Election in June

最近歩いていると人の名前や写真付きの看板をよく見かけるなぁ〜と思っていたのです。

どうやらオンタリオ州で6月7日に議会選挙が行われるとのこと。

日本はポスターに対し、こちらは看板という違いからこちらの選挙と日本の選挙で何か違いがあるのかな??と思ったのでこちらの選挙管理委員会のホームページをちょっと覗いてみました。(興味があるようでしたら英語ではありますがこちらをご覧ください。学校で選挙について授業をする際に使用できるパワーポイントなどがあり、とても勉強になりますよ(ง°̀ﾛ°́)ง)

こちらの投票について少々書きますと、こちらは18歳以上のカナダ国民であり、尚且つ今回はオンタリオ州の選挙なのでオンタリオ州の住民の方に選挙権があります。しかし、未来投票者として16,17歳の方がオンタリオ州に登録することが出来るのだとか。そうすると18歳になったと同時に投票者リストに入るそうです。どうやらこちらは事前に登録を行っておかないとそのリストに入らないみたいです。

日本でも投票前に投票券が郵送されるようにこちらでも選挙前にVIC(Voter Information Card)というカードが送られてくるようです。そしてそちらと身分証明証を持参して投票場に行き、投票します。どうやらこのVICはリストにないと送られてこないようです。日本よりそこは面倒かもしれませんね(＾_＾;)

時間的には朝9時から夜9時までなので割と日本と同じ感じでしょうかね。

こちらにも仕事や旅行など投票日に都合がつかない場合は期日前投票できるとのことですが、日本だと投票日前日まで投票出来ますよね。しかしこちらは投票日の約1週間前までしか出来ないみたいです。そこも日本より面倒かもしれませんね(＾_＾;)

ちなみに選挙法でその日仕事がある場合、雇用主の便宜にもよりますが仕事の合間に投票のために時間(3時間)を取っても良いそうです。その場合雇用主は減給してはいけないとのこと。それは少し有難いかもしれません。日本で土日に仕事がある方は多いですからね。

オンタリオ州にはオンタリオ自由党、オンタリオ進歩保守党、オンタリオ新民主党という三大政党があり、小選挙区制によって選出された議員124(昨年法制が改正されたことにより今回選挙区が増えたとのことです。)から成る一院制です。ちなみに現在政権を担っているのは自由党でKathleen Wynneさんという女性が党首です!!かっこいいですね☆しかし、現在Wynne党首の支持率は下がっているらしく、政権を他の党に奪取されてしまうかもしれないみたいです。実際、支持率は進歩保守党がトップで次に自由党、そして新民主党の順だそうです。

選挙が行われたら是非結果を書きたいと思います。