The Last Ship
King St.WestにあるPrincess of Wales Theatreで2/9から始まったミュージカルThe Last Shipを鑑賞して来ました♪
シンガーソングライターのStingが6年前に発表したアルバム『The Last Ship』。
実はこのミュージカルの為に書き下ろした音楽のアルバムなのです(ง `ω´)ง
このアルバムがリリースされた記念のイベント映像をNHKで以前観たのですが、ミュージカルを鑑賞出来たらなと思いましたが、アメリカかぁ〜っと。
難しいだろうなと諦めました。
しかーし!!
昨年の夏頃、Toronto公演が2019年の2〜3月にあると知りましてヽ(•̀ω•́ )ゝ✧
タイミングの良さに感謝です、本当に。
事前に一応話のあらすじをインターネットで調べたのですが、Toronto公演では脚本が改定され、新しいキャストで公演されるとの情報が٩(•̤̀ᵕ•̤́๑)
運よく鑑賞出来るだけでなく、さらにパワーアップしたヴァージョンを鑑賞できるなんて幸運すぎる☆っとワクワクしながら会場のPrincess of Wales Theatreへと向かいました٩( 'ω' )و
舞台はイングランド北東部ウォールズエンドの造船所。
主人公Gideon Fletcherはこの街でこのまま造船所として働くことよりも世界を回りたいという思いが強かった為、街を離れる。17年後、戻ってくると造船所はかつての様な活気はなくなっており、かつての恋人MegにはEllenという娘が。造船所の人々はこのまま仕事が失われることを恐れて待つのではなく、自分たちを救う為船を作り世界に船出をすることを決意する。その思いにこの街の人々の思いを強く感じたGideonも造船を手伝う。
実はこのミュージカルの元となっているのはStingの幼少時代。
毎朝自宅から造船所に働きに行き、そして夜帰って来る方々の姿を見ていたそう。
自分もこの道を将来辿るのだろうと幼いながらに思っていたそうです。
しかし、造船所の大きな音や病気を患った方々を見て、危険性の高い仕事だと思いそうなりたくないとも思ったそう。
会場に着くと、幕はすでに開いてる状態。
右奥辺りが奏者の方々がいらっしゃる感じでした♪
なんとなくToronto公演のことを調べている際、Stingご本人がGideon Fletcherの父親の友人役として出演されるとは書かれていたのですが、私はてっきり初日だけ特別そうなのかと。
座席に座り、プログラムを開いた瞬間、
"Jackie White・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Sting"
うそーーーーー( ˙◊︎˙◞︎)◞︎
よくよく看板見たら”Starring in”って記載されていたのですけれども(笑)
もうその記載を見てからどうしよどうしよっと泣きそうになりました( ;ᯅ; )
時間になると出演者の方々がまるでテレビ番組の旅番組で見かける様な街の住人の方々が船場に朝集ってくる感じで、少しずつ集まってくる様に舞台に集まってくるのです!!
そして観客に向かって手を振ってくださってすごいなんだかフレンドリー(*ꈿ⌄ꈿ)-♡
そして、公演中はやはりStingの姿を目でついつい追ってしまいましたよね(笑)
やはり作曲&作詞されているので歌声を聴くと鳥肌が立ちました◟(●˙▾˙●)◞
でも、StingのCDとは違ってミュージカルは出演者の方全員で歌われているので迫力がすごいのです!!強さが感じられるという感じと言いますか。
手拍子、足拍子、掛け声を一緒にしたくなりましたし、イギリスの音楽特有の哀愁漂うヴァイオリンのメロディーに痺れました!!
そして、何よりもきっと昔のイギリスの造船所ではこの様に街の皆さんが一致団結していたのだろうなと感じられて、異国の文化に触れられた気がして良かったです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
こういう昔の日本のご近所の人々の繋がりの様な現代では見かけなくなり、SNSでは得られない人々の心での繋がりが感じられたのがこの作品から伝わってきたのがとても良かったです。
舞台の演出もスクリーンを使用して、造船所や街の人々が集まる酒場、Gideonの自宅や教会など映像を投影させたり、裏から照明を当てて回顧してる感じを出したりと見ていてとても興味深かったです(●ᵔᴗᵔ●)
なんだか書きたいことを書き切れているのかわかりませんが、というか上手く伝わる様にかけているのかわかりませんが(笑)すごく良いミュージカルだったということが伝わったら嬉しいです☆
Toronto公演は3/24までとなっております!!
あー、もう一度観に行こうかな。。。