Toronto International Film Festival 2018 ②

TIFFについて書きたいことがもう1つあったので記事を①と②としました!!

　　　　　実を言いますと、TIFFでVolunteerをしておりました( ˃̶̤̀◡˂̶̤́ )

昨年のこの時期、テレビでTIFFの模様を見た瞬間に目的地をTorontoに即決した私。

こちらに来て、今年はいつ開催されるのか調べようとTIFFのサイトを見ているとVolunteerを毎回募集していると言うことがわかりまして。

　　　　　　　　面白そう(●ᵒ̴̶̷͈᷄ᗨᵒ̴̶̷͈᷅●)

っと絶対やろうとまた即決。

でもこのVolunteer、立候補すれば誰でもなれるわけではないのです。

まずは開催期間中最低限4回シフトに入れること、そして選考に通過しないといけません(๑•̀ω•́ฅ)

＊ここから大変長いので興味がある方、又は特にVolunteerをしたいと考えている方!!

一応私がボランティアになるまでの過程を全て記入しているので読んで頂けたら幸いです。

(＊ここから先に記載されている日付や期間はあくまで目安と考えて下さい。)

Volunteerの募集は5月末~6月初旬(今年は確か5/29だったような)に始まります!!

前もっての予告はないので、この時期になったらTIFFのページを是非頻繁に確認してみてください♪

受付期間ですが、締め切りは決まっていないのでいつ締め切りになるのかはわかりません。

なので申し込みする時に書く内容はどうやら毎年一緒とのことなので、早めに準備をしておいて開始と同時に応募すると確実です!!

書く内容は、

*氏名

*住所

*電話番号

*メールアドレス

*18歳以上かどうかチェックを入れる

*トロント市外から応募の場合期間中どのように滞在するのかの説明

*TIFFのボランティアについてどうやって知ったのか

*何故TIFFのボランティアになりたいのか100語で記入

*Tシャツのサイズ

*(最低限のシフト数が4日と決まっているが)4日間参加できるのか。

*好きな映画は何か

*(現時点での)シフトに入れる日と時間

*どの言語が話せるのか

*履歴書

*現在の職場(これは書かなくても大丈夫です。)

*推薦者2名の名前と連絡先

(1名は必ず現または過去の職場の人や学校の先生等あなたのことを保証してくれるような存在の方ではないとダメです。)

*緊急時の連絡先

*TIFFがフェスティバルのプロモーションなどをする時にあなたが写っている写真や映像を使用しても良いという同意のチェックを入れる

こちらは申込書の一部。こんな感じで上記のことが下にずーっと続いています!!

そしてAPPLYすると受け付けましたとメールが来ます♪

これが一次で、これを通過すると二次のお知らせがメールで来ます。

このメールが来る時期は人によって異なるみたいで、私は7/22に応募して8/4にそのメールを頂きました(◍•ᴗ•◍)

そのメールには次の二次のVolunteer Orientationについての案内とVoluteer Hubというボランティアのためのページのことが記載されています。

そして続いて送られて来るメールにそのVoluteer Hubのパスワードが記載されているのでログインします。

するとそのページのScheduleの所でVoluteer Orientationが開催される日付がいくつかあるので自分の予定にあった日を選択します。

このVoluteer Orientation、確かに説明を受けるのでOrientationではあるのですがVolunteerを初めてやるという方はその後に面接が待っています(꒪ö꒪)

しっかり練習してから挑みたいという気持ちもわかりますが、早めに出席することを強くお勧めします(ᵒᗨᵒ)

何故ならば、

この順番によって会場、シフトが自分の希望通りにならない可能性があるからですヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

私は直近の8/7に出席しました(ര̀ᴗര́)و ̑̑

場所はTIFF Bell Lightbox。

到着して冊子を受け取り名前を伝えて、会場内へ。

経験者は会場の前方へ、初めての方は後方に座りました。

オリエンテーションは冊子の内容をいくつかの項目に分けて担当の方々がわかりやすく、そして面白く説明してくださります(❁´◡`❁)

どの方も最後におっしゃったのは、

　　　　　　　　      楽しんでね♪

日本だと”しっかりやりましょう”ということが重要で、こんな風に言われないだろうなぁ〜なんて思いました。

そして大体1時間ぐらいでオリエンテーションが終わり、Volunteer Commitment Agreement(誓約書)とVolunteer Position Preference(希望会場調査)が両面印刷されたプリントが配られ記入しました。

希望会場は2箇所選べます♪ (ポジションによっては1箇所だけの所もあります。)

その間にステージとステージ下にパイプ椅子が対面する形でずらーっと並べられます。(大体30人ぐらいが一気にInterviewを受けられるようになっていました!!)

 Interviewは座っている順番で行われました(●ˊᵕˋ●)

待っている間はスタッフの方々が緊張を和らげようと面白い話をしてくださったり、ジョークをおっしゃったり、質問を受け付けてくださいます٩(◜ᴗ◝ )۶

私は40分ぐらいしてからInterviewに。

とても優しそうなベテランの年配の男性が面接をしてくださいました!!

質問された内容は、

• TIFFをどうやって知ったのか。　　
• 良いカスタマーサービスとは何だと思うか。
• 接客業の経験はあるか。
• (接客業の経験があると答えた場合、どんなのをやって来たのか。)
• チケットを無くしたというお客様が来たらどのように対応するのか。
• 何故この2つの会場を選んだのか。
• 4回シフトに入ることが必須だが入れるか。

私は大体5分ぐらいで終わったのですが、長い人は15分とかもっと長いこと話してました(๑꒪⍘꒪๑)

これはネットで見て知ったのですが、Interview時にあまり話せないと後日電話が来るそうです。

なのであまり話せなかったなと自信が無い方は電話に備えておいた方が良いです!!

その電話がラストチャンスです。

結果は約1週間後に会場名が入ったメールが2通来ました(*ˊᗜˋ*)

私は8/15に希望通りの会場名のメールが2通来たのですが、人によっては希望と異なる会場名が記載されているみたいです。

そしてメールにはそれぞれの会場のTraining Sessionについて記載されています!!

大体毎年8月の下旬、又は9月初旬辺りに行われているみたいで、強制ではありませんが私は両方とも出席して良かったなと思ったので、スケジュールが調整できるようであれば出席をお勧めします٩(*´◒`*)۶

出席する時もまたVoluteer Hubからしました。

そして当日Voluteer Hubの詳細の所に記載されている所に行くとオレンジのTシャツの方がいるのでそこでSign inしました。

何故私が出席をお勧めしたのかと言うと、

• シフト当日どこから会場に入れば良いのかわかる。
• その会場の担当スタッフの方々(リーダー的な存在の方等)がわかる。
• 会場を案内してもらえる。
• 疑問に思ったことを質問して解消出来る。

つまりはシフト当日安心出来るからです(◍′◡‵◍)

そして少しすると身につけるIDバッジ用の写真提出に関するメールが来るので期限までに提出!!

日本の証明写真のような真面目な感じの物を私は準備してしまったのですが、結構みなさん自由な感じというか、おしゃれに撮っているなぁ〜という方もいらっしゃいました(笑)

しばらくするとシフト希望入力が始まり、またVoluteer Hubからしました。

今年は8/27に開始し、締め切りは8/31の夜11:59まででした。

この間は何度でも変更可能ですが、それ以降は追加は出来ますが当日病気や怪我、緊急事態が発生した以外のキャンセルは一切出来ないので注意してください٩(๑`ȏ´๑)۶

そして8月末にTシャツとIDバッジの受け取りに関するメールが来るので、シフト初日の当日に余裕を持って会場に行きたい方はその期間中に取りに行くことをお勧めします!!

ちなみに今年は9/1から受け取り可能でした。

後は期間中、担当の会場の情報や近辺の情報、チケットの購入方法など事前に調べておいて担当の場所で業務をこなしつつ楽しむだけ٩(◍´ ˙̮ `◍)۶

説明を聞いたのに自分が何をして良いのかわからなくても、何度も聞いてねと言って来ださるので心配いらないですよ!!

拙い英語でも頑張っていればその姿を見てくださって泣けちゃうぐらい褒めてくださいますし、時々様子を伺いに来てくださるので安心します!!

なので環境は本当に良いです☆

そして、お客様もとても温かくて『ボランティアをしてくれてありがとう』と言ってくださる方々もいらっしゃるので本当泣きそうになりました(笑)

他の注意事項や開催期間中のボランティアの特権などについてはメールで随時来るので大丈夫です(⋆ʾ ˙̫̮ ʿ⋆)

やってみた感想は、

　　とにかく楽しかったです( ♥︎ᴗ♥︎ )

     そして、感謝の気持ちで一杯です!!

他のボランティアの方々やTIFFのスタッフの方々と話をしたりして映画だけでなくTIFFに関する情報を得たり、ボランティアのシフト後に映画券を頂けるのでシフト以外の日に観たい作品を観に行ったり。とにかく楽しくて仕方がなかったです。

最後はとても、とても名残惜しいほどTIFFを満喫しました♪

(欲を言えば、自分がもう1人欲しかったほど)

なので興味がある方、どうしようかなと迷ってるのであれば絶対やった方が良いと思います☆

長文であるにも関わらず最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!

少しでもどなたかの参考になれば幸いです。