Come Up To My Room 2019
本日まで開催されておりましたCome Up To My Room 2019に行って参りました٩(●˙▿˙●)۶
こちらも昨日お伝えしたDesignTOの一種なんです!!
今年で16年目を迎えたこちらの展覧会は50人のアーティストによる20以上のプロジェクトが展示されておりました(◍•ᴗ•◍)
会場はQueen St.WにあるGladstone Hotel
建物自体とても素敵ですよね(*ˊᵕˋ*)
中に入ると受付のロビーはこのようにオシャレなのです\( ・ᴗ・ )
早速天井から吊るしてあるモコモコとしているのが作品、Anna Rose『Hair Piece』です!!
そしてさらに1階の奥に展示されている作品がShelter Bay『Love Design Mobile』
そして階段を上っていくとさらに展示室へと続いております(ง⁎˃ ᵕ ˂ )ง⁾⁾
2階に上がり、まず私が見たのはこちら!!
壁の両サイドに展示されているのはNatalie King『(Femmes of Fire)Always Surviving』
Queerをテーマにした作品となっているそうです。
とても現代的なテーマですよね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
上の写真で列が出来ており、何だろうと思い見ると作品が。
Sonia Gemmiti and Christy Stoeten 『Cabinet Fantasique: Ghost City』
一見箱の中に街が再現されているだけのように思われますが、ヘッドフォンが付いており、音楽が流れると街の至る所に映像が投影され、街の景色が変わるようになっていたり、人が踊っている姿が映ったりするインスタレーション作品となっておりました( ˊᵕˋ )♡.°⑅
Chromatic Aberration『Penumbra』
部屋の角に作品が展示されていたのですが、まるで小さな街がそこにあるような感じで素敵でした☆
Alex R.M. Thompson『A City/Chandelier』
透明なおそらくアクリル板に地図が描かれており、それが重なって上から吊るしてあったのですが、青い照明が反射して綺麗でした(*´ᴗ`*)♪
Georgina Lee Walker and Youri Makovski『Eastern Bloc (Collapse)』
一見普通のペルシャ絨毯に見える作品がいくつか並んでいたのですが、どれも一つ一つ描かれていたので驚きました!!
[R]ed[U]x Lab『Fraktur』
上の写真は正面から撮ったのですが、下の写真は横から撮ってみました!!
少し中央部分が膨らんでいるのがお分かりでしょうか??
部屋の壁全体にこの様な柄が貼ってあったのですが、壁とこの柄の間に袋が入ってる様で時々そこに風が入り膨らんだり、光ったりして何だか部屋が生きている様で面白かったです₍₍ ◟(∗ˊ꒵ˋ∗)◞ ₎₎
Safoura Zahedi『Connect』
鏡が組み合わせてあるものが中央に集まっており、それを囲むかの様にピンクと水色のセロファンの様なものがあり、ここの窓だけ異空間の様になっていました♪
窓側に置くっていうのが何だかお洒落ですよね!!陽の光が当たったらきっと床や壁に反射して綺麗なんでしょうね(*ฅ́˘ฅ̀*)
Jasmine Cardenas『Broken Telephone』
部屋もそうですけれど、廊下の空間全体を使って作品が展示されていると自分がその作品の世界の中に入り込んだ気持ちになれるのでこういう展示方法の作品は何だか好きです(⁎˃ᴗ˂⁎)
Bruno Billio『TRON209』
真ん中の穴を覗いてみると部屋が見え、この看板のすぐ横のドアから入ると奥にこの世界が広がっておりました!!
ノリノリの音楽が鳴っていてとてもかっこいい空間だったんですよね◟(ˊ꒵ˋ∗)◜∗.♪
タイトルに"TRON"っと入っていたのもあって映画の『TRON LEGACY』を思い出しました(⁎˃ᴗ˂⁎)
Cole Swanson『TERRAFLORA』
こちらの作品は細菌や真菌を表現しているのだそうです。
そして顔料となっているのは粘土や土壌なのだとか。
まるで絵の具を使用した様な綺麗な色でした(◍´ꇴ`◍)
Five Percent『POCHÉ』
Poché とはフランス語でポケットという意味なのだそう。
建築図面でいくと壁や仕切りのことをそう呼ぶようで、この作品はPochéの可能性について探っているそうです。
仕切りや壁について今までそこまで考えたことなかったなとはっとさせられた作品でありました!!
IIze Godlevskis『Water Bed』
こちらの作品は素材で夢の幻想的な世界を表し、色や質感は夢の中で出てきた水を反映させており、透明なベッドはその水と夢を受け止める容器という役割を表現しているのだそうです。
起きたらすぐに消えてしまいそうな夢の中の世界を立体的な者として表現するってすごいですよね(♦•̑ᴗ•̑♦)
Heather Dubbeldam and Tania Ursomarzo『411/Offset』
途中、普通にホテルの部屋を改造しているアーティストの方もいらっしゃいました!!
こちらは1930年代のモダニズムに影響されているそうです☆
Archia Salesi『How the Curve Fits Inside the Square』
この展覧会の面白い所は階段にも作品が展示されていたり、階段までも作品の一部になっていたことでした♪
次の展示室までの道のりまでも鑑賞出来るって発想が素晴らしいなと!!
Haliburton School of Art + Design; Faculty + Alumni of the Integrated Design『Human/Nature Meditations on Material Culture』
こちらの作品はテントみたいになっており、小さい子が入って楽しんでました(笑)
このテントの柄がとても素敵だなと思ったら近くに同じ柄で製作された服が展示されており、まるでランウェイでモデルの方々が着ているような感じだなと勝手に思ったのでした(◍╹꒵╹◍)
1〜4階まで作品を通して新たな発見や発想を得たりしつつ楽しみ尽くした展覧会でありました(ㆆᴗㆆ)
また、作者の方が作品の所にいらっしゃるので、キャプションに記載されていること以外の作品に関する話を直接聞けるのはとても貴重だなと思ったのでした!!