Mintgreen5 Blog

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Once Upon a Time in Hollywood

7/26に公開されたOnce Upon a Time in Hollywoodをやっと観てきました(笑)

Quentin Tarantino監督による9作品目のこちらの作品。

日本でも公開しましたね!!

 

 

舞台は1969年のHollywood。

落ち目を感じ始めた西部劇俳優Leonardo DiCaprio演じるRick Doltonは長年の相棒のスタント、Brad Pitt演じるCliff Boothと業界に生き残る為苦闘していた。

そんな中、Rickの近所に今をときめくRoman Polanski監督と女優のSharon Tate夫妻が越してくる。

Cliffに仕事を満足に回せず、そんなRickに舞い込んできたのは悪役の仕事であった。しかし、アルコールに頼ってしまい台詞を何度も間違えてしまう。休憩時間を利用し、同じ作品の出演者の女の子と話すRick。自分の俳優人生を振り返り話していると涙が出てしまい、そんな彼を女の子は励ます。しかしそれがきっかけとなりRickは自信を取り戻し、それを機にイタリアの西部劇に出演することに。イタリアでの撮影は順調に進み、アメリカに帰国することになったが、イタリア人の女性と結婚したRickは生活の為Cliffを解雇することに。そんな二人に8月9日の夜がやってくる。

 

 

全然この作品の内容について知らなかったので、鑑賞する前にインターネットで事前にあらすじを読んだんです。

元々本当にあった1969年8月9日に起きた事件を元にしている作品らしいのですが、それはそれはとても残酷な事件でした。あらすじに書いてある女優のSharon Tateが自宅でパーティーを開いている最中、カルト教団のCharles Mansonと教団員が侵入し、その場にいた人々を殺害したそうです。しかもSharon Tateのお腹には赤ちゃんがいたのだそうで、彼女をこれでもかというほど刺して殺害したそうなのです。なんて残酷なんだと思って読み進めていると、実はこの殺人は誤りで、本来Charles Mansonが恨みを持っていたのはRoman Polanski監督と女優のSharon Tate夫妻の家に前住んでいた方だったそうで。

っとこの事件を知って、これが元になっている作品って。。。っと思い劇場に向かいました。

どうこの事件の話を織り込んでくるのだろうかと思いつつ鑑賞していると、あれ??この人って。。。Al Pacino??Dakota Fanning??と有名な俳優&女優がさらりと出ていて驚きました(笑)ただでさえLeonardo DiCaprioとBrad Pittでもうお腹一杯状態なのに!!

そして出演者の次に注目すべき点は背景ではないかと。

当時のHollywoodは全く知りませんが、ネオンサインや電球がキラキラと輝いている夜の街並みなどとても古き良き当時の雰囲気を醸し出していて。

きっと監督がこだわって撮影したのだろうなというのが伝わって来ました。

そして最後のシーンでOh My Gooooosh!!っとなり終了っという(笑)

 

 

おそらくこの作品を観るとRick派かCliff派かに分かれると思うのですが、私はCliff派です♪

私は性格的にRickの様に不安になったり、落ち込んだり、自分を責めやすいのでCliffの様に自分の芯がぶれずしっかりしてる人って憧れるんですよね〜。

そんなことを思いつつ、ぜひこちらの作品観てみてくださいね!!