Gardiner Museum
Gardiner Museumに行って参りました♪
1984年にGeorge and Helen Gardinerによって設立したこちらの美術館は今年でちょうど35周年を迎えた陶磁器の美術館です(๑•̀ㅂ•́)و✧
地下と1~3階までの少々規模は小さめの美術館なので2時間ぐらいで大体回れる感じです♪
ちょうど斜め向かいに以前の記事でご紹介したRoyal Ontario Museum(通称ROM)があるのですが、どうやらROMが1987年から1996年までは運営していたそうですよ!!
今週末、35周年をお祝いして無料で美術館を楽しめるようになっていたので、せっかくなので行ってみました(۶•̀ᴗ•́)۶
入館してまずはModern&Contemporary Ceramicの作品を鑑賞しました!!
陶磁器というと九谷焼や伊万里焼、ノリタケやウェッジウッド、マイセンなどのイメージが私の中にあったのですがこちらの作品を見ていたら陶磁器も自由なんだなぁ〜と。
Peter Pincus『Trio of Vessels ⅴ』
色の鮮やかさと独特な模様と形が素敵。
お次はEichard Milette『Witing for Master』
ん??よくよく見たらあの有名な○ヌーピーに似ているような。。。
気のせいですかね ( ͡° ͜ʖ ͡°)
そしてこのKaren Dahl『A Trio of Pears』を見て、私の中の陶磁器の概念が崩れました(笑)
陶磁器って。。。
お隣の展示室はAncient Americas。
様々な人形が展示されておりました٩(•̤̀ᵕ•̤́๑)
こちらはマヤ文明の『Effigy Whistles』
Whistlesってことは吹けるのかぁ〜と思ったらどんな音がするのか気になっちゃいました( ´͈ ᗨ `͈ )
写真はズームしたので大きく写っておりますが、実際は15cmぐらいの大きさなので作りがとても細かいのです☆
そして更にお隣のItalian Renaissance MaiolicaとEnglish Delftwareの展示室へ。
『Moulded Bowl with infant St. John the Baptist』
色とデザインにとても惹かれる展示室でありました( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ )
比較的宗教画的なデザインが多かったように思いました!!
そして2階へ。
2階には日本の陶磁器も展示されておりましたよ♪
こちらはEuropean Porcelain Galleriesの展示室。
『The Spanish Lovers』
陶磁器で有名なドイツのMeissenで製作された作品。
ドイツの方のスペイン人の方のイメージってこんな感じなのかしら??と思ったらとても興味深い作品だなと。
色と言い、装飾と言い、素敵ですよね(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧
『The Monkey Orchestra』
こちらは対等通り全て指揮者も歌手も奏者もみーんな猿でした♪
楽器などだけでなく表情も個々に異なっていて面白かったですよ ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
『Tea and Chocolate Service in a Presentation Case』
見た瞬間、頭の中でMarie Anroinetteの世界が広がりました!!
こんな素敵なセットでお茶とチョコレートを頂けるなんて(ง°̀ロ°́)ง
『Plate (Assiette unie)』
細かいデザインももちろん素敵なのですが、この色使いが私の完璧好みだったので写真を撮りました(笑)
『Tea and Liqueur Service in a Presentation Case』
そしてまた素敵なセットを発見してしまう(笑)
今度はお茶とお酒。
お酒まで楽しめちゃうなんて!!
さらっと飾ってありましたが、この展示室のお気に入りの1つはこちらのScent Bottles。
つまり、香水の瓶です☆
下の写真のような細かい作りの5cmほどのおしゃれな瓶が沢山並んでいてもう見ていて楽しくて仕方がありませんでした(ง ⁎⁍̴̛ ᴗ⁍̴̛⁎ )ว
そしてこちらの展示室の真ん中にThe Derby Porcelain Botanical Dessert Serviceが展示されていたのですが、展示の仕方に感動(*ꈿ⌄ꈿ)-♡
まさにMarie Anroinetteの世界だ!!っともう見ていて目が漫画のようにキラッキラしていたと思います(笑)
『Pair of Candlesticks』
キャンドル立てってこんな素敵なものが世の中にあったのかと思いましたヽ( ຶ▮ ຶ)ノ
私なら使えません(笑)
垂れてくるロウが気になっちゃうので(笑)
『Plate in the Japanese Imari Style』
England, Copeland Spode
ゴッホが浮世絵を模写していたと絵画の話は聞いたことありましたが、陶磁器でも伊万里焼を真似てイギリスの方が製作されていたんですね(⸝⸝⸝˘◡˘⸝⸝⸝)♡
なんだか勉強になりました!!
最後に私の花瓶の概念を覆してくれた作品『Pair of Quintal Flower Vases』
陶磁器ってなんとなぁ〜くこんな感じの物でしょと思っていた自分が恥ずかしいほど陶磁器の奥深さを知ったような気がしました。
2/28から始まった特別展Ai Weiwei: Unbrokenも鑑賞ができるはずだったのですが、あまりにも長蛇の列が館内に出来てしまったため早い時間に列を締め切られてしまい、鑑賞出来ませんでした(^_^;)
気になった方は6/9まで展示されているそうなのでぜひ!!